高校を出てアメリカのウィスコンシン州のなんだっけな
名前忘れたけど、有る学校に入学した。
日本で留学のセッティングをしている会社経由で決めた学校なので、
行ったら日本人が沢山いた。
しかも夏休み中だったので、入った寮は、ルームメイトどころか
カフェテリアも開いて無くて、いきなりピンチだった。
自然と日本人の友が出来て、
向こうについて1週間目にあるパーティーに誘われて、行って見た。
知らない家に沢山の人が居て、それぞれ小さなグループで話をしたり
生バンドで踊ったりしていた。
私は、とりあえず一緒に行った日本人のグループと一緒に座って、それを眺めていた。
すると、アフリカの民族衣装を着た黒人さんが
つかつかとこっちに歩いてきて、
いきなり
私を指さして
「ファjkgホkンgvkjfンgvレjkンアオhロアイh rポjゴskjゴイセrglリジェオ gカネロイgjkンgヴィオアエrglksjf?????」と早口の英語でまくし立てるように聞いてきた。
しーーーーーーーーーーーーーーん
と周りが静まり、
私は訳が分からなかったので、首をすくめて両手を軽くあげる
いわゆる、I don't know. のサインをした。
すると彼は
ε-( ̄ヘ ̄)┌ フゥー
って感じで向こうに行ってしまい、また何事も無かったかの様に
パーティーが始まった。
とても気になったので、側にいた友人に彼は何て言ったのか尋ねてみた。
すると、
「あぁ、あれはね 『キミ達はどうして折角外国に来ているのに、そうやって外に出て友達を作ろうとせず、同じ国の人達とばかり一緒にいるのだ???』って言ってたんだよ、あの時のキミの態度は、とても的を得ていたね。」
と言われた。
何て言っていいか分からないショックを感じた。
嫌な気持ちも、いい気持ちもない、ただの
ショックそれを聞いてかなりお粗末な英語ながら、知らない人達の所に行って、
「Hello~ (//д//) 」
って言ってみたのは言うまでも無い。
本当につたない英語なのに、褒めて貰えてとても嬉しかったし、パーティーも楽しめた。
飛び込んでいく勇気を、あの民族衣装の黒人さんに貰った。
日本人の多かった英語学校を飛び出し、イリノイ州の英語学校に転校できたのも、この経験があったからかもしれない。
人から教わる事って本当に多い。
面白いプチ体験のShareをRSの友と(*'ー'*)
気が向いたら又書きマース
今日は真面目にSS多いです。RSネタは続きから
続きを読む »